2003.06.03

山の緑も一段と緑の濃さを増してきました。天気も久しぶりの上天気。こんな陽気に誘われて尚仁沢に行ってみようということに。今回は尚仁沢から矢板の県民の森、そして八方ヶ原でと足を伸ばしてみました。
名水・渓谷。そして森林浴が楽しめる宇都宮から5,6時間のドライブでした。

 

【尚仁沢】
環境庁が1985年に「水質、水量などが良好」「地域住民の保全活動がある」「故事来歴があること」「希少性・特異性・著名度」等から総合的に選定した名水100選に選ばれています。毎年行われている全国利き水大会で平成9年には全国37都道府県から集められたおいしい水の中No1になったほか、例年常に上位に評価されています。<日本一おいしい水>と言っても過言ではないでしょう。
尚仁沢湧水は日量6万5千立方bと湧水量でも日本一の湧水量を誇っています。

【源湧泉へ】
宇都宮から63号線に入り塩谷町を抜け東荒川沿いに車を進めます。源湧泉へは、尚仁沢ハートランド(東荒川ダム)の案内標識を左折せず、県民の森の方面に直進、県民の森の案内標識も無視、台覚寺の看板を目印にさらに直進します。細い道を1.5qくらい進むと道の左に尚仁沢入り口の小さな案内板が。ここに車をおいて源湧泉に向かいます。 ここからだとそれ程高低差無く源湧泉に行くことが出来楽です。
(但し、道が狭くUターンもチョット大変、車が混雑すると身動きできなくなることもありそうです。)

 
一番大きな湧泉。木立の中に忽然と川の流れが始まります。
チョット不思議な光景です。
わき出た水はすぐに急流となって流れ落ちてゆきます。
いかに水量があるかと言うところですね。
   
源湧泉への入り口、家を出たときは初夏を思わせるような陽気でチョット暑くなるかな?と思われたけれど、樹齢のある林の中はヒンヤリと気持ち良いものでこれからの季節、涼を求めるには良いでしょうね。

この源湧泉には、63号線に遊歩道の入り口があり、ここから登って来るという方法が一般的で、ミニ奥入瀬を思わせる尚仁沢の美しさを楽しめます。この日も下から登って来た方が随分居ました。(脚に自信のある方にはお勧めです。)
 
鬱蒼とした木立の中、周りにも沢山の湧泉がありそれぞれが流れを作り、合わさり次第に太い流れへと育って行きます。

苔むした岩、倒木なども見られる、手が加えられていない樹齢数百年にもおよぶ広葉樹を中心にした原生林。
こうした木々が保水という役割を果たし、日量65,000トンにも及ぶこの湧泉に繋がっています。

名水100選の選定基準に「地域住民の保全活動」と言う項目がありますが、ここに立ち入ってみると、この山が大切に護られている、そんな感じをさせられます。
 
流れに手を入れるとヒンヤリ! 水温11度でこの水温は一年中変わることはないそうで、ペットボトルに水を汲もうと入れていると、汲み終わる前に手が冷たくて辛抱!辛抱!と言う感じになってきます。
周りを取り囲む木々と冷たい水で空気もヒンヤリです。隙間から差し込む木漏れ日に何か暖かさを感じます。
       
    お勧めリンク          名水を求めて渓流歩き 尚仁沢湧水
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