奥の細道 「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。舟の上に生涯を浮べ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。」
旅から人生を見つけようとした松尾芭蕉の旅日記。
   
       
1689年(元禄2年)3/27日(太陽暦5/16) 出発
           9/ 6日(太陽暦10/18)
           大垣で終わる5ヶ月強の旅である。
   
       
栃木県での芭蕉 栃木県内は旅立ち2日目3月28日間々田での宿泊に始まり
4/20日白河出立まで22日間県内で日々を過ごした。
   
  その間の宿泊地は 3/28  間々田    
           3/29  鹿沼(今市?)    
           4/01  日光    
           4/02  塩谷    
           4/03  黒羽(翠桃宅)     
  黒羽では奥の細道道中の中で最も長い14日間逗留している。
この間
   
           4/04〜4/10 浄法寺桃雪方泊    
           4/11〜4/14 翠桃宅      
           4/15    浄法寺桃雪方    
           4/16,17   高久の高久角左衛門方    
           4/18,19   那須湯本へ。和泉屋五左衛門方    
           と宿泊     
           4/20 白河へ向け出立    
       
 あらたふと青葉若葉の日の光 日光  
   剃り捨てて黒髪山に衣更  曾良
日光  
   しばらくは瀧にこもるや夏の初め 日光  
   かさねとは八重撫子の名成べし   曾良 塩谷  
   夏山に足駄を拝む首途かな 黒羽  
   木啄も庵は破らず夏木立 黒羽:雲巌寺  
   野を横に馬牽むけよほとゝぎす 那須:殺生石  
   田一枚植ゑて立ち去る柳かな 那須:芦野、遊行柳